ストレートネック｜アイリス茨木整骨院/鍼灸院

　ストレートネックとは、本来S字のカーブを描く背骨ですが頚部の前弯が無くなり真っ直ぐになって顔をお前へ突き出したような状態になります。壁に背中をつけて立った時に頭の後ろが壁につかない方やしんどくなる方は要注意です。

　ストレートネックでは通常の3倍程度の負荷が首にかかるとされています。

　湾曲が無くなってしまったストレートネックではバネ効果が無くなり頭の重さが筋肉や関節、椎間板や神経・血管などへ負荷をかけてしまい、首肩の強いコリや痛み、頭痛、顎関節症、頸肩腕症候群による手の痺れや冷え等を引き起こすだけでなくほうれい線や二重顎などの原因にもなります。

　また、自律神経も刺激して自律神経失調にも繋がりめまいや吐き気、うつ症状なども引き起こされます。

　ストレートネックは頚部だけが原因で引き起こされているのではなく、体幹部や腕の筋肉の緊張や骨盤からの姿勢の連鎖でも引き起こされています。

　アイリス茨木整骨院では全身の状態をキチンと検査して原因にアプローチしていきます。

　また、頚部の前面や深層部の頚長筋などの筋肉などは直接施術することが難しい部位になりますが当院では超音波治療器がありますので安全に深層部の筋肉を弛緩させることが出来ます。

ストレートネックのセルフチェック方法

ストレートネックかどうかは、整形外科でレントゲン検査を受ければわかりますが、自分でストレートネックを確認できる方法もありますので簡単な方法ををご紹介します。

壁を背にして「気をつけ」の姿勢をして、立ってみて下さい。

正常な状態は…

後頭部、肩甲骨、お尻、かかとの４ヵ所が特に意識しなくても自然と壁につけば、頸椎は正常な状態です。

ストレートネックの可能性が高い状態は…

後頭部が壁につかなかったり、意識的に首を後ろに倒さないとつかない場合は、ストレートネックの可能性が非常に高いといえます。